暑中お見舞い申し上げます。
荒木です。
「言うまいと 思えど今日の 暑さかな」
という俳句がありますが、毎日暑い日々が続いていますね。
さて、今日は「天職」について話したいと思います。
私は研修講師として自負していることがあります。
それは医療・福祉・介護のジャンルに多く事例を持ち、現場を熟知していることです。
研修講師歴24年。
研修の資料を作成しているとき
まだ見ぬ受講生に想いを馳せながら
ワクワク感が半端ではなく、本当に堪りません。
頭が沸いてこんばかりに、いろんな思いが次から次へと浮かぶのです。
研修講師は私の天職だと思う瞬間です。
プレッシャーを感じても
ストレスは全く感じません。
むしろプレッシャーを感じなくなったら
この仕事を辞めようと思っています。
緊張も然りです。
上がらなくなったら終わりだと思っています。
小心だったからこそ
臆病だったからこそ
不器用だったからこそ
愚直に
誠実に
歩んでくることができた道だと思っています。
齢73歳
生涯現役とは思っていませんが
仕事に対する情熱は未だ冷めやらずといった心境です。
随分前になりますが、テレビ番組の情熱大陸で
同年の舞台俳優、市村正親さんが
「人生は胸躍る旅の途中」とおっしゃっていました。
円熟味…
真の意味で理解できるようになった今日この頃です。
これからもさらなる高みを目指して丁寧に歩んで行こうと思っています。