みなさま、こんにちは。
KYOEN講師の川北です。
5月に入りました。
新緑がまぶしい季節です。
4月14日から始まった畿央大学での授業(キャリア入門セミナー)も
3回の授業が終わりました。
今年は新たなメンバーも加わり、
新体制で授業に取り組んでいます。
全15回の授業を通して学生には、
社会人基礎力、コミュニケーション力、基本のマナーを習得してもらいます。
各講師は、日頃はそれぞれ別の専門領域で仕事をしている者ばかりです。
それでもそれぞれが同じ方向を向き、
一致団結して授業に取り組めるのは、
キャリア入門セミナーという授業の意義や目的
=組織で言えば理念のようなものを
一人ひとりが理解しコミットしているからだと思います。
授業の内容や進行において悩むことや迷うこともありますが、
その都度、授業の意義や目的、学生の学びにとって何が最善か、
という原点に立ち返り考える習慣が根付いています。
また、悩みや迷いを一人で抱え込むのではなく、
メンバー間で共有し意見を交わし合いながら最適解を導き出していく、
さらに、より価値を高めるためにアイデアを出し合っていく、
そういったこともチームで仕事をしている醍醐味だと感じています。
それらが叶うのも、チームに心理的安全性が担保されているからです。
誰かを攻撃したり批判、否定したりすることは一切なく、
異質な意見やアイデアにも耳を傾けて受容する。
異論も前向きな提言として提示する。
そのような雰囲気を一人ひとりが大切にしています。
今年もまだまだ始まったばかり。
チームキャリア一同、チームワークを最大限に発揮しながら
今年も真摯に授業に取り組んでまいります。