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6月 KYOENセミナーのご案内

梅雨空のもと曇りがちな心に虹をかける!心理学講座

“セルフコントロールの心理学”と呼ばれる交流分析(TA)を通して、心の動きを理解し自己認識を深めます。
職場や家族、友人関係など、モヤモヤしたりイラっとしたりするやり取りがなぜ起こるのか、どうすれば良いのか、身近によくある事例を通して学びます。肩の力が抜けて心が軽くなる心理学講座です。楽しく学べる内容になっていますので、どうぞお気軽にご参加ください。

セミナー概要

日時 2023年6月30日(金) 15:00~16:30
定員 10名様
※先着順とさせていただきます。
受講料 2,000円
会場 琵琶湖大津館(滋賀県大津市柳が崎5番35号)
※JR大津京駅・京阪 近江神宮前駅から徒歩約15分又はタクシーで約5分
※駐車場あり
講師 足立明美、川北麻紀

プログラム

15:00~15:15 オリエンテーション
15:15~15:45 自分自身の特性(パーソナリティ)を知ろう
15:45~16:20 心地よい人間関係を築くために
ワーク 「こんな時どうする?」
日常会話の中で「あれっ!?この会話上手くいってないな」と感じる
・モヤモヤするやりとり・イラっとするやり取り・クヨクヨするやり取りについてスッキリさせよう!!
16:20~16:30 質疑応答
感想と明日から取り組みたいこと

メンタルヘルス&アンガーマネジメント研修

社会福祉法⼈ 京都府社会福祉協議会様 主催
『メンタルヘルス&アンガーマネジメント研修~セルフコントロールで感情と上手に付き合おう~』を開催いたします。

内容 組織力向上セミナーⅠ
自分自身のメンタルヘルスケア方法を知り、アンガーマネジメントの視点から自分自身を知り、怒りの感情と上手に付き合っていく方法を学ぶことで、心の安定と働きやすい職場づくりを目指します。
日時 令和5年7月28日(金) 10:20~16:30
会場 ハートピア京都 3階大会議室
受講対象 社会福祉施設職員・市町村社会福祉協議会職員
※正規職員、非正規職員、パート等、雇用形態は問いません。
※京都市内の事業所を除きます。ただし、知的障害者福祉施設等職員、老人保健施設、精神障害者社会復帰施設は京都市内を含みます。
定員 60名様
※先着順とさせていただきます。

再開

あら、ボンジュールお久しぶりね
その後お変わりなくて?
あれからどのくらいいかしら

足立明美です。
今日はこのシャンソンの歌詞のような日でした。

と言っても お相手は女性ですが…
今日、再開したのはマダムのり子さん。

若き日今から45年前、海外で仕事をすることに憧れ、
その条件を満たす会社(資生堂)に入社し、
海外派遣要員にチャレンジし22歳の時にその夢が叶いました。
のり子さんは、その海外派遣(ハワイ)で一緒に過ごした先輩です。

のり子さんは、定年退職後からシャンソン歌手として
人生を謳歌されている素敵な先輩です。

シャンソンの師匠から再開を歌うときに、
「今、会いたいと思う人」を思い描いてと言われたときに、
何と私を思いだしてくださったのです。

そして今日の再会に至り大好きな琵琶湖の畔で、
素敵な時間を過ごしました。

誰かにまた会いたいと思ってもらえることは、
とても幸せですね。

第2回プチセミナー開催[5月26日 13:00〜]

2023年5月26日(金) kyoen主催の第2回プチセミナーを開催いたします。

プチセミナーへの一般参加は大歓迎です。
上限10名様まで無料でご参加いただけますので、kyoenメンバーに参加希望をお伝えいただくか、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

第2回 プチセミナー概要

内容 13:00〜13:45 下村 知範
「観音様とリフレーミング」

13:55〜14:40 林田 尚之
「脳科学とリフレーミング」

日時 2023年5月26日(金) 13:00〜15:00
定員 10名様
※先着順とさせていただきます。
会場 亀峰山平成院(京都市右京区嵯峨天龍寺瀬戸川町14−8)

第1回プチセミナー講演風景

2023年4月28日(金) にkyoen主催の第1回プチセミナーを開催いたしました。
プチセミナーでの講師の影山・下村・林田による講演風景をご紹介します。

次回の第2回プチセミナーは・・・

2023年5月26日(金) 13:00〜 開催予定です。
場所は亀峰山平成院(京都市右京区嵯峨天龍寺瀬戸川町14−8)です。

ご参加いただける方はスタッフまでお声がけいただくか、お問い合わせフォームよりご連絡ください!

新人がわかる仕事の教え方

こんにちは。KYOENの荒木です。

長年介護施設の新人研修を担当していて、毎年目の当たりにする光景があります。
それは新人介護職の人たちが、やっていけるだろうかという不安を抱いて現場に立っている姿です。

その一番の原因はスキルに対する自信のなさからくる不安です。
経験が不足しているから無理もありません。

一方、介護現場の指導的立場の人から、
「今どきの新人は、自分なりに考えて行動することができない」との言葉も耳にします。

 

仕事をする上において、給料をもらいながら
「わかりません」「知りません」「教えてもらっていません」という言葉は、
原則あってはならないと思っています。

しかし現実は残念ながら答えを教えてもらう教育環境で育った若い人たちが、
考える力のないまま社会人になっていることも事実です。

いわゆる「指示待ち姿勢」が多いことは否めません。
指示をするまで仕事ができない。指示をしたことしかしない、できない。
私はこの人たちを「しじまちこさん」「しじままおくん」と呼んでいます。

それだけに、指示待ち族、指示まま族を、
教える側がいかに現場力のある人材に育成していくかが大きな課題だと思っています。

 

日常的な人材不足のなか、
やむない事情から短時間での詰め込みに近い研修をし、
現場の都合で早々に夜勤に就かせる現状があります。

結果として経験不足ゆえに不安と恐怖が先に立ち、
自信喪失に陥り、上司や先輩、職場の在り方に不信感を抱き、
退職していった新人を数多く見てきました。

現実的な対応として、一日も早く主戦力として現場に立って欲しいと願うなら、
教える側は“急がば回れ”の気持ちで人材育成に臨んで欲しいと願っています。

 

教える側の基本的な考え方として、介護に個別ケアがあるように、
仕事を教えるときにも、きめ細やかな個別指導をしていくことが大切です。

それには、「だれに」「どのような内容を」
「どのタイミングで」「どのくらいの時間をかけて」教えるかを、
きちんと明確にしておく必要があります。

スタッフの現状がどうであるかという現状レベルの把握をしっかりし、
「誰が」「どのような能力」に不足があり、
その点を「いつまでに」教育するのか、したいのかを整理し、
日頃からきちんと計画性をもって効率よく指導してください。

 

では、具体的なスキルとしての教え方を、事例を通して紹介します。

<事例紹介>
・ 仕事の手順を作成し、その上で「場数を踏むことで必ず慣れてきますよ」と言う。
※正確に覚えてもらうには、きちんと手順を追って教えることが大切。

・「基礎的なことは学んできたと思いますが、ここではこのやり方をお願いします」
※単なる指摘や感情的な叱責は反発しか生みません。
具体的に指示することが鉄則。

・「誰でも1回で覚えられないから、その都度わからないことは聞いて」
※聞きやすい雰囲気を醸し出す言葉で、新人の成長を促せる。

・「入職したときから比べると随分とスキルが向上しているね。後はこの箇所を、このようにすれば利用者さんも楽だと思うよ」
※アドバイスの先に利用者さんをイメージできるような促しの仕方。
なるほどと思わせることが大切。

 

わかりやすい教え方のコツは、
相手がイメージしやすい具体的な例を示すことです。

教える前にまず、
「今、どのようなことで悩んでいるか聞かせて」と質問することで、
相手が教わりたいことが明確になり、
結果としてスキルアップへ効果的につながっていきます。

畿央大学 キャリア入門セミナーの授業が始まりました

こんにちは。KYOEN講師の川北です。

今年度もいよいよ畿央大学のキャリア入門セミナーの授業が始まりました。

荒木と足立がこの授業を始めてから今年で15年目。

 

 

 

 

 

今年は新たな講師も加わり、

新制チームキャリアで一致団結して取り組んでまいります。

毎年、真剣な表情の学生たちを前にすると気が引き締まります。

授業終了後は、和やかな雰囲気の中、チームで振り返りを行い

どうすれば学生たちの力を引き出すことができるのか話し合います。

 

 

 

 

 

 

様々な意見を出し合い進化できるのもチームの良いところです。

今年も全15回、学生にとって学び多き授業になるよう尽力してまいります。

 

 

その「おみくじ」見逃してませんか?

こんにちは。下村知範です。

春休み期間中、遊びに出かけることに忙しい半月でした。

 

お寺や神社にお参りしたとき、「おみくじ」を引きますか?

ぼくは何かの節目や、ふと気になったときには引きます。

引いた人を喜ばせるために大吉の割合が多いと聞きますが、
大吉が出るとテンションが上がる人は多いのではないでしょうか。

凶だとガッカリしてしまいそうですけど、
「〇〇だから気をつけなさい」と書かれていると
気持ちを引き締められるため
それはそれで良いなと感じます。

占いは「そのまま進むとこうなるよ」
という注意喚起の役割もありますから
良くないことが起こると事前に知り
予測して回避できるため、ラッキーなのです。

どちらにしても
ぼくは大吉とか凶はあんまり気にしなくて
短歌や詩が書かれている箇所や
願望、待人、失物、旅行、商売、学問……
の欄を見ることを楽しんでいます。

例えば、「出産」は男には関係ないと思われがちですが
男女問わず、アイデアを形にしたり
新しい物事を生み出すことって
多かれ少なかれ誰でもありますよね?

これって創造という意味での「出産」なんです。
なかなか考えがまとまらない時は苦しいですが
生み出せたときは何とも言えない幸福感を得られます。

生みの苦しみと喜びですね。

「恋愛」の箇所についても
既婚者であろうと恋する対象は人だけとは限りませんし
「縁談」は夫婦の結婚だけでなく
良きパートナーとの縁とも言い換えられるでしょう。

そう捉えていくと、ぜんぶ自分ごとに見えてくるはず。

今まで、「この部分は自分には関係ないや」と
スルーしている箇所がある方は
是非じっくり全部読んでみてください。

新しい発見があるかもしれません。

おみくじは、
箱の中から選び取った場合でも
筒を振って出てきた数字であっても
その”縁”を大切に受け止めたいものです。

ぼくは植物や野菜の苗を買うときにも
「あ、目があったな」と思ったら
たとえ少々弱っていたり小さかったりしても
その縁を大切にして、あまり選り好みしないように気をつけています。

おみくじに限らず、何事も「自分には関係ない」とシャットダウンせず
「自分にとっては〇〇な意味があるかもしれない」と
視点を変えることで見える世界はグンと広がります。

そうすることで何気ない日々が特別に感じられ
一瞬一瞬をしっかり味わうことができ
きっと人生を豊かなものにしてれることでしょう。

入社式・入学式の研修

みんさまこんにちは。
足立明美です。

久々のブログです。

 

4月に入り、和歌山鷺ノ森幼稚園、社会福祉法人八起会で新人職員、京都看護大学のぴかぴかの大学一年生に大人の第一歩の研修を行ってまいりました。

 

幼稚園では、毎年4月1日に新人だけでなく
先輩の先生方と園送迎バスの運転手さん補助の方、事務職員と園に係る全員が参加し「保護者さんに対する接し方や電話応対、職員間のコミュニケーション」

 

介護施設では、入社式から2日目
「対人援助に必要なマナーとコミュニケーション」
毎年八起会では大きな生花を用意し歓迎の気持ちを表現されています。素敵です。

 

看護大学では、入学式から3日目のオリエンテーションで
「看護師になる前に、人として大切にしてほしいこと」
108名の学生たちが素直に真剣に、講義に耳を傾けてくれる姿に私自身も元気をもらいました。

 

 

学生時代をほぼコロナ禍で過ごしてきた新人たちは、
社会人としてのワクワク感よりも
コミュニケーションについての不安を感じている人が多い中、
それぞれの職種を考慮した内容で、
スムーズに職場に馴染めますようにという
親ごころいっぱいで臨みました。

早紀ちゃんからの贈り物

こんにちは。
KYOEN代表理事の 林田尚之です。

先月3月21日に私の故郷、諫早に一時帰省してきました。
母、春恵の95歳の誕生日を祝うためです。
春分の日に生まれたので、春の恵みと書いて春恵です。
おかげさまでとても元気に暮らしています。

私は4人兄弟の末っ子なのですが、他の3人は長崎県内に住んでいます。
兄が同居、上の姉は車で10分くらいの場所、下の姉は少し離れた所ですが、いつでも行き来ができる距離です。

おかげで遠く離れた私も安心できるので本当にありがたいのです。
特に兄は、週3回、母をプールに連れて行ってくれていますし、常に様子を見ていてくれています。
兄・姉には心から感謝をしています。

今回は95歳の節目ということで、5年ぶりの春恵まつりでした。
私たち兄弟が4人、孫8人、ひ孫が10人、そのほとんどが集合しました。
とても楽しい集まりでした。

母は、今でもお墓参りの日課を欠かしません。
少々の雨なら行っています。
途中に結構な坂道があるのですが、杖を突きながら、往復約3000歩の距離を毎朝歩きます。

この毎朝の墓参り、実は30年前から続いています。

年間、350回としてもうすでに1万回以上、お墓に通っているのです。
強い意志を持って歩いています。

お墓に毎日参るようになったきっかけは、孫の存在でした。

姉の子、つまり私の姪っ子に体が不自由な早紀(さき)ちゃんという女の子がいました。
首がなかなか座らずずっと眠っている、そんな女の子でした。
原因が特定できず、治療もままならない…
もちろん、姉夫婦は早紀ちゃんを助けたいといろんな病院に行きましたが、なかなか目を開けようとしませんでした。
ありとあらゆる方法も試したようです。
でも、まだ首が座りません。

母は孫のそんな姿を見て祈ることを始めました。
それが毎朝、ご先祖様にお参りをするという習慣になったのです。
その時、母は60過ぎ、今の私の年齢くらいです。
家の仏壇ではお経を唱え、お墓では、子供・孫・ひ孫の名前を唱えてその健康を祈ってくれています。

結局、早紀ちゃんはあまりにはやく旅立ちました。
しかし、母の毎日のお墓参りの習慣は残りました。

母が元気でいてくれているのは、毎朝の3000歩歩く墓参りの習慣のおかげなのは間違いありません。
その習慣は、早紀ちゃんのおかげで始まりました。

早紀ちゃんはとても短い人生だったけれど、私たちに残してくれたものはとても大きく、それはずっと続いているのです。
そう、母の元気は、早紀ちゃんからの贈り物なのです。

ありがとうね、早紀ちゃん。

 

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