こんにちは。KYOEN講師の川北です。
私たちは毎日、幾通りもの役割をこなして生きています。
職業人としての役割-上司として部下として、先輩として後輩として。
家庭内での役割―親として子どもとして、兄妹として。
その他、地域での役割、仲間内での役割等など。
人生の時々で各役割の比重も変わりますが、
良くも悪くもそれぞれが互いに影響を与え合っています。
職場でのイライラをつい家庭に持ち込んでしまったり、
家庭での心配事が職場でも頭から離れなかったり、、、。
それぞれがネガティブな影響を及ぼし合うのではなく、
互いにポジティブな影響を与え合うよう
どの役割においてもご機嫌さんでいたいものです。
KYOENでは心理学の一つである交流分析(Transactional Analysis=TA)を用いて
自己理解を深め他者との交流を見直す という研修コンテンツがあります。
職場での人間関係や顧客との信頼関係構築、指導育成等にも広く活用できる内容です。
自分を見つめ直し受容することは、
自分の内面を整え、他者との関係を見直す上でも非常に効果的です。
現在、「社会福祉法人 八起会」様にて、
交流分析を活用した「子育ち支援講座」を実施させていただいています。
子育て中の職員の方を対象に、親として子どもとの向き合い方や
パートナーとの向き合い方=家庭人としての自分を見つめ直す内容です。
家庭での笑顔が職場に広がり地域に広がる。
そして、社会全体に広がっていく。
そんな好循環が生まれるよう
一人でも多くの方がそれぞれの役割をご機嫌さんで過ごせる
笑顔のお手伝いができればと思っています。