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その「おみくじ」見逃してませんか?

こんにちは。下村知範です。

春休み期間中、遊びに出かけることに忙しい半月でした。

 

お寺や神社にお参りしたとき、「おみくじ」を引きますか?

ぼくは何かの節目や、ふと気になったときには引きます。

引いた人を喜ばせるために大吉の割合が多いと聞きますが、
大吉が出るとテンションが上がる人は多いのではないでしょうか。

凶だとガッカリしてしまいそうですけど、
「〇〇だから気をつけなさい」と書かれていると
気持ちを引き締められるため
それはそれで良いなと感じます。

占いは「そのまま進むとこうなるよ」
という注意喚起の役割もありますから
良くないことが起こると事前に知り
予測して回避できるため、ラッキーなのです。

どちらにしても
ぼくは大吉とか凶はあんまり気にしなくて
短歌や詩が書かれている箇所や
願望、待人、失物、旅行、商売、学問……
の欄を見ることを楽しんでいます。

例えば、「出産」は男には関係ないと思われがちですが
男女問わず、アイデアを形にしたり
新しい物事を生み出すことって
多かれ少なかれ誰でもありますよね?

これって創造という意味での「出産」なんです。
なかなか考えがまとまらない時は苦しいですが
生み出せたときは何とも言えない幸福感を得られます。

生みの苦しみと喜びですね。

「恋愛」の箇所についても
既婚者であろうと恋する対象は人だけとは限りませんし
「縁談」は夫婦の結婚だけでなく
良きパートナーとの縁とも言い換えられるでしょう。

そう捉えていくと、ぜんぶ自分ごとに見えてくるはず。

今まで、「この部分は自分には関係ないや」と
スルーしている箇所がある方は
是非じっくり全部読んでみてください。

新しい発見があるかもしれません。

おみくじは、
箱の中から選び取った場合でも
筒を振って出てきた数字であっても
その”縁”を大切に受け止めたいものです。

ぼくは植物や野菜の苗を買うときにも
「あ、目があったな」と思ったら
たとえ少々弱っていたり小さかったりしても
その縁を大切にして、あまり選り好みしないように気をつけています。

おみくじに限らず、何事も「自分には関係ない」とシャットダウンせず
「自分にとっては〇〇な意味があるかもしれない」と
視点を変えることで見える世界はグンと広がります。

そうすることで何気ない日々が特別に感じられ
一瞬一瞬をしっかり味わうことができ
きっと人生を豊かなものにしてれることでしょう。

入社式・入学式の研修

みんさまこんにちは。
足立明美です。

久々のブログです。

 

4月に入り、和歌山鷺ノ森幼稚園、社会福祉法人八起会で新人職員、京都看護大学のぴかぴかの大学一年生に大人の第一歩の研修を行ってまいりました。

 

幼稚園では、毎年4月1日に新人だけでなく
先輩の先生方と園送迎バスの運転手さん補助の方、事務職員と園に係る全員が参加し「保護者さんに対する接し方や電話応対、職員間のコミュニケーション」

 

介護施設では、入社式から2日目
「対人援助に必要なマナーとコミュニケーション」
毎年八起会では大きな生花を用意し歓迎の気持ちを表現されています。素敵です。

 

看護大学では、入学式から3日目のオリエンテーションで
「看護師になる前に、人として大切にしてほしいこと」
108名の学生たちが素直に真剣に、講義に耳を傾けてくれる姿に私自身も元気をもらいました。

 

 

学生時代をほぼコロナ禍で過ごしてきた新人たちは、
社会人としてのワクワク感よりも
コミュニケーションについての不安を感じている人が多い中、
それぞれの職種を考慮した内容で、
スムーズに職場に馴染めますようにという
親ごころいっぱいで臨みました。

早紀ちゃんからの贈り物

こんにちは。
KYOEN代表理事の 林田尚之です。

先月3月21日に私の故郷、諫早に一時帰省してきました。
母、春恵の95歳の誕生日を祝うためです。
春分の日に生まれたので、春の恵みと書いて春恵です。
おかげさまでとても元気に暮らしています。

私は4人兄弟の末っ子なのですが、他の3人は長崎県内に住んでいます。
兄が同居、上の姉は車で10分くらいの場所、下の姉は少し離れた所ですが、いつでも行き来ができる距離です。

おかげで遠く離れた私も安心できるので本当にありがたいのです。
特に兄は、週3回、母をプールに連れて行ってくれていますし、常に様子を見ていてくれています。
兄・姉には心から感謝をしています。

今回は95歳の節目ということで、5年ぶりの春恵まつりでした。
私たち兄弟が4人、孫8人、ひ孫が10人、そのほとんどが集合しました。
とても楽しい集まりでした。

母は、今でもお墓参りの日課を欠かしません。
少々の雨なら行っています。
途中に結構な坂道があるのですが、杖を突きながら、往復約3000歩の距離を毎朝歩きます。

この毎朝の墓参り、実は30年前から続いています。

年間、350回としてもうすでに1万回以上、お墓に通っているのです。
強い意志を持って歩いています。

お墓に毎日参るようになったきっかけは、孫の存在でした。

姉の子、つまり私の姪っ子に体が不自由な早紀(さき)ちゃんという女の子がいました。
首がなかなか座らずずっと眠っている、そんな女の子でした。
原因が特定できず、治療もままならない…
もちろん、姉夫婦は早紀ちゃんを助けたいといろんな病院に行きましたが、なかなか目を開けようとしませんでした。
ありとあらゆる方法も試したようです。
でも、まだ首が座りません。

母は孫のそんな姿を見て祈ることを始めました。
それが毎朝、ご先祖様にお参りをするという習慣になったのです。
その時、母は60過ぎ、今の私の年齢くらいです。
家の仏壇ではお経を唱え、お墓では、子供・孫・ひ孫の名前を唱えてその健康を祈ってくれています。

結局、早紀ちゃんはあまりにはやく旅立ちました。
しかし、母の毎日のお墓参りの習慣は残りました。

母が元気でいてくれているのは、毎朝の3000歩歩く墓参りの習慣のおかげなのは間違いありません。
その習慣は、早紀ちゃんのおかげで始まりました。

早紀ちゃんはとても短い人生だったけれど、私たちに残してくれたものはとても大きく、それはずっと続いているのです。
そう、母の元気は、早紀ちゃんからの贈り物なのです。

ありがとうね、早紀ちゃん。

 

プチセミナー開催[4月28日 13:00〜]

2023年4月28日(金) kyoen主催の第1回プチセミナーを開催いたします。

プチセミナーへの一般参加は大歓迎です。
上限10名様まで無料でご参加いただけますので、kyoenメンバーに参加希望をお伝えいただくか、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

第1回 プチセミナー概要

内容 13:00〜13:30 影山 恭子
「外国人と共に働く未来に向けて ~文化-価値観の違いを知る 認める~」

13:30〜14:00 下村 知範
「和の精神と日本人の誇り〜ルーツを辿って活力を得る〜」

14:00〜14:30 林田 尚之
「速習NLP〜脳のトリセツを理解して感情を整える~」

日時 2023年4月28日(金) 13:00〜15:00(12:45開場)
定員 10名様
※先着順とさせていただきます。
会場 びわこ大津館 315号室
(駐車場あり)
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