こんにちは
KYOEN代表理事の 林田尚之です
以前、テレビで流れていた住宅会社のあるコマーシャルが気になっていました
天井の高い家を建てた竹野内豊さん演じる夫は、実は天井の低い狭い場所が好きだった…というシナリオです
ボルダリングができるほどの広い新築の部屋で娘たちを遊ばせながら、くつろぐ夫婦の会話のシーンが絶妙(ビミョー?)なのです
「天井が高い家にしてよかったわね」という妻
夫はそれに同意しながらも、子供のころの狭いところに収まって嬉しそうにしている光景を思い出し…
「またひとつウソをついた…」とつぶやきます
ホンネを口にしていない夫、でもそれを見透かしている妻
1分間の短いドラマは、この家をプランニングするときの様子や夫婦の力関係まで想像させ、そして、価値観の相違はなかなか埋められない…という事も示唆しています
そう、価値観の差というものは埋めることも合わせることも難しいんです
60歳になった日に『アウェイの流儀』という本を上梓しました
還暦を機に、会社員時代に海外駐在員生活や地方店で経験し考えたことを文章に残し伝えよう、そう思ったからでした
価値観はそれぞれが違うし、違うからこそ面白い!
価値観の違いを楽しみましょう!
こんな感じの内容です
そして、あのCMを見た私はこんな妄想を膨らませました
この本『アウェイの流儀』が大ベストセラーになってマスコミに取り上げられた時に、「海外に出て、広いアウェイを経験すべきだなんてこと書いてるけど、実は狭いバケツがお気に入りだったんだ」というコメントとともに、過去の恥ずかしい写真が暴露される
あの低い天井が好きな夫のように…
でも、マスコミには取り上げられそうもなく、妄想は妄想で終わりそうなので、ここに公開します
1歳になる夏の日、私のお気に入りの「ホーム」はバケツでした
しかも雑巾バケツ・・・結構、雑に育てられていたんです
このご機嫌なバケツのホームから旅立ち、どんな人生を送ってきたか…そして、私が考える『アウェイの流儀』とは?
これから、こちらのブログでお伝えしたいと思います