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紫陽花に学ぶ

はじめまして
初ブログ投稿
KYOEN講師の影山恭子です

梅雨時期の毎日
皆さまいかがお過ごしでしょうか?

梅雨の晴れ間
たまの散歩道の途中に
思わず誰もが足を止めてしまう
素敵な「紫陽花ゾーン」があるんです

都会の大通りに面した
歩行者ゾーンなのですが
通りを挟んで両側に
青・白・紫と歩みを進める毎に
違う色の花々を見事に咲かせていて
一時行き交う人たちに
癒しを与えてくれています

紫陽花は非常に根が強く
また土壌の成分によって
花の色が変わるということを知りました

紫陽花には「アントシアニン」
と呼ばれる色素が含まれていて
土の中にアルミニウムが多く含まれていると
アルミニウムとアントシアニン色素が結合して青色になり
逆に土の中のアルミニウムが少なければ
薄紅色やピンクに変化するそうです

アルミニウムは
酸性の土壌でよく溶ける一方
アルカリ性の土壌では溶けない
という特徴があるため
土を酸性にすれば青色の紫陽花が
中性~アルカリ性にすれば
薄紅色やピンクの紫陽花が
育つということだそうです

紫陽花の品種の中には
土壌の酸度だけではなく
老化現象によっても
色が変化するものがあるそうです
お肌の糖化と似ていますね

世の中の変化が激しい時代
一年また一年と
着実に歳はとっていくけれども
環境の変化に対応しながら
その時々に合った
美しい花を大きく咲かせる

そんな対応力を
私もKYOENの活動を通じて
身につけ皆さまのご支援に
活かしていきたいと思います

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