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第1回プチセミナー講演風景

2023年4月28日(金) にkyoen主催の第1回プチセミナーを開催いたしました。
プチセミナーでの講師の影山・下村・林田による講演風景をご紹介します。

次回の第2回プチセミナーは・・・

2023年5月26日(金) 13:00〜 開催予定です。
場所は亀峰山平成院(京都市右京区嵯峨天龍寺瀬戸川町14−8)です。

ご参加いただける方はスタッフまでお声がけいただくか、お問い合わせフォームよりご連絡ください!

その「おみくじ」見逃してませんか?

こんにちは。下村知範です。

春休み期間中、遊びに出かけることに忙しい半月でした。

 

お寺や神社にお参りしたとき、「おみくじ」を引きますか?

ぼくは何かの節目や、ふと気になったときには引きます。

引いた人を喜ばせるために大吉の割合が多いと聞きますが、
大吉が出るとテンションが上がる人は多いのではないでしょうか。

凶だとガッカリしてしまいそうですけど、
「〇〇だから気をつけなさい」と書かれていると
気持ちを引き締められるため
それはそれで良いなと感じます。

占いは「そのまま進むとこうなるよ」
という注意喚起の役割もありますから
良くないことが起こると事前に知り
予測して回避できるため、ラッキーなのです。

どちらにしても
ぼくは大吉とか凶はあんまり気にしなくて
短歌や詩が書かれている箇所や
願望、待人、失物、旅行、商売、学問……
の欄を見ることを楽しんでいます。

例えば、「出産」は男には関係ないと思われがちですが
男女問わず、アイデアを形にしたり
新しい物事を生み出すことって
多かれ少なかれ誰でもありますよね?

これって創造という意味での「出産」なんです。
なかなか考えがまとまらない時は苦しいですが
生み出せたときは何とも言えない幸福感を得られます。

生みの苦しみと喜びですね。

「恋愛」の箇所についても
既婚者であろうと恋する対象は人だけとは限りませんし
「縁談」は夫婦の結婚だけでなく
良きパートナーとの縁とも言い換えられるでしょう。

そう捉えていくと、ぜんぶ自分ごとに見えてくるはず。

今まで、「この部分は自分には関係ないや」と
スルーしている箇所がある方は
是非じっくり全部読んでみてください。

新しい発見があるかもしれません。

おみくじは、
箱の中から選び取った場合でも
筒を振って出てきた数字であっても
その”縁”を大切に受け止めたいものです。

ぼくは植物や野菜の苗を買うときにも
「あ、目があったな」と思ったら
たとえ少々弱っていたり小さかったりしても
その縁を大切にして、あまり選り好みしないように気をつけています。

おみくじに限らず、何事も「自分には関係ない」とシャットダウンせず
「自分にとっては〇〇な意味があるかもしれない」と
視点を変えることで見える世界はグンと広がります。

そうすることで何気ない日々が特別に感じられ
一瞬一瞬をしっかり味わうことができ
きっと人生を豊かなものにしてれることでしょう。

入社式・入学式の研修

みんさまこんにちは。
足立明美です。

久々のブログです。

 

4月に入り、和歌山鷺ノ森幼稚園、社会福祉法人八起会で新人職員、京都看護大学のぴかぴかの大学一年生に大人の第一歩の研修を行ってまいりました。

 

幼稚園では、毎年4月1日に新人だけでなく
先輩の先生方と園送迎バスの運転手さん補助の方、事務職員と園に係る全員が参加し「保護者さんに対する接し方や電話応対、職員間のコミュニケーション」

 

介護施設では、入社式から2日目
「対人援助に必要なマナーとコミュニケーション」
毎年八起会では大きな生花を用意し歓迎の気持ちを表現されています。素敵です。

 

看護大学では、入学式から3日目のオリエンテーションで
「看護師になる前に、人として大切にしてほしいこと」
108名の学生たちが素直に真剣に、講義に耳を傾けてくれる姿に私自身も元気をもらいました。

 

 

学生時代をほぼコロナ禍で過ごしてきた新人たちは、
社会人としてのワクワク感よりも
コミュニケーションについての不安を感じている人が多い中、
それぞれの職種を考慮した内容で、
スムーズに職場に馴染めますようにという
親ごころいっぱいで臨みました。

早紀ちゃんからの贈り物

こんにちは。
KYOEN代表理事の 林田尚之です。

先月3月21日に私の故郷、諫早に一時帰省してきました。
母、春恵の95歳の誕生日を祝うためです。
春分の日に生まれたので、春の恵みと書いて春恵です。
おかげさまでとても元気に暮らしています。

私は4人兄弟の末っ子なのですが、他の3人は長崎県内に住んでいます。
兄が同居、上の姉は車で10分くらいの場所、下の姉は少し離れた所ですが、いつでも行き来ができる距離です。

おかげで遠く離れた私も安心できるので本当にありがたいのです。
特に兄は、週3回、母をプールに連れて行ってくれていますし、常に様子を見ていてくれています。
兄・姉には心から感謝をしています。

今回は95歳の節目ということで、5年ぶりの春恵まつりでした。
私たち兄弟が4人、孫8人、ひ孫が10人、そのほとんどが集合しました。
とても楽しい集まりでした。

母は、今でもお墓参りの日課を欠かしません。
少々の雨なら行っています。
途中に結構な坂道があるのですが、杖を突きながら、往復約3000歩の距離を毎朝歩きます。

この毎朝の墓参り、実は30年前から続いています。

年間、350回としてもうすでに1万回以上、お墓に通っているのです。
強い意志を持って歩いています。

お墓に毎日参るようになったきっかけは、孫の存在でした。

姉の子、つまり私の姪っ子に体が不自由な早紀(さき)ちゃんという女の子がいました。
首がなかなか座らずずっと眠っている、そんな女の子でした。
原因が特定できず、治療もままならない…
もちろん、姉夫婦は早紀ちゃんを助けたいといろんな病院に行きましたが、なかなか目を開けようとしませんでした。
ありとあらゆる方法も試したようです。
でも、まだ首が座りません。

母は孫のそんな姿を見て祈ることを始めました。
それが毎朝、ご先祖様にお参りをするという習慣になったのです。
その時、母は60過ぎ、今の私の年齢くらいです。
家の仏壇ではお経を唱え、お墓では、子供・孫・ひ孫の名前を唱えてその健康を祈ってくれています。

結局、早紀ちゃんはあまりにはやく旅立ちました。
しかし、母の毎日のお墓参りの習慣は残りました。

母が元気でいてくれているのは、毎朝の3000歩歩く墓参りの習慣のおかげなのは間違いありません。
その習慣は、早紀ちゃんのおかげで始まりました。

早紀ちゃんはとても短い人生だったけれど、私たちに残してくれたものはとても大きく、それはずっと続いているのです。
そう、母の元気は、早紀ちゃんからの贈り物なのです。

ありがとうね、早紀ちゃん。

 

プチセミナー開催[4月28日 13:00〜]

2023年4月28日(金) kyoen主催の第1回プチセミナーを開催いたします。

プチセミナーへの一般参加は大歓迎です。
上限10名様まで無料でご参加いただけますので、kyoenメンバーに参加希望をお伝えいただくか、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

第1回 プチセミナー概要

内容 13:00〜13:30 影山 恭子
「外国人と共に働く未来に向けて ~文化-価値観の違いを知る 認める~」

13:30〜14:00 下村 知範
「和の精神と日本人の誇り〜ルーツを辿って活力を得る〜」

14:00〜14:30 林田 尚之
「速習NLP〜脳のトリセツを理解して感情を整える~」

日時 2023年4月28日(金) 13:00〜15:00(12:45開場)
定員 10名様
※先着順とさせていただきます。
会場 びわこ大津館 315号室
(駐車場あり)

笑顔のお手伝い

こんにちは。KYOEN講師の川北です。

 

私たちは毎日、幾通りもの役割をこなして生きています。

 

職業人としての役割-上司として部下として、先輩として後輩として。

 

家庭内での役割―親として子どもとして、兄妹として。

 

その他、地域での役割、仲間内での役割等など。

 

人生の時々で各役割の比重も変わりますが、

良くも悪くもそれぞれが互いに影響を与え合っています。

 

職場でのイライラをつい家庭に持ち込んでしまったり、

家庭での心配事が職場でも頭から離れなかったり、、、。

 

それぞれがネガティブな影響を及ぼし合うのではなく、

互いにポジティブな影響を与え合うよう

どの役割においてもご機嫌さんでいたいものです。

 

KYOENでは心理学の一つである交流分析(Transactional Analysis=TA)を用いて

自己理解を深め他者との交流を見直す という研修コンテンツがあります。

職場での人間関係や顧客との信頼関係構築、指導育成等にも広く活用できる内容です。

 

自分を見つめ直し受容することは、

自分の内面を整え、他者との関係を見直す上でも非常に効果的です。

 

現在、「社会福祉法人 八起会」様にて、

交流分析を活用した「子育ち支援講座」を実施させていただいています。

子育て中の職員の方を対象に、親として子どもとの向き合い方や

パートナーとの向き合い方=家庭人としての自分を見つめ直す内容です。

 

家庭での笑顔が職場に広がり地域に広がる。

そして、社会全体に広がっていく。

 

そんな好循環が生まれるよう

一人でも多くの方がそれぞれの役割をご機嫌さんで過ごせる

笑顔のお手伝いができればと思っています。

「あるべきようわ」の七字を保つべし

こんにちは。下村 知範(ともき)です。

だいぶブームは過ぎ去った気がしますが、
「ありのまま」という言葉が、某映画の影響もあって
大流行していたのは記憶に新しいですよね。

タイトルは伏せてイニシャルにしておきますが
『Aナと雪の女王』の公開は2013年、2は2019年。
もうそんなに経ったんですか……。
時間の流れの早いこと。

そんな「ありのまま」という言葉が
言い訳のように使われている場面があって釈然としません。

例えば、とてもだらしのない人に対して
「いいのよ。あなたらしく、ありのままで」
と声をかけているような場面。

ダメな部分をも肯定してしまって
「言い訳」と「ありのまま」がごちゃ混ぜです。

「あなたらしく」「ありのままで」などの言葉は、
聞こえが良いだけにそれを逆手にとって
未熟さを是認して努力を怠ったり、
自分を律することの出来ない場合の言い訳になっていたり、
本来の意味とはズレた解釈をして
都合良く使われていることがよくあります。

 

そこで、僕が敬愛している明恵(みょうえ)上人という
鎌倉時代の僧侶を紹介したいと思います。

明恵は、僧侶としてのあり方を問い直し、
厳格にお釈迦様の純粋なる教えを追求した人です。

出しゃばることが嫌いであったため、あまり表には出ず
鎌倉仏教で有名な法然や親鸞、道元、栄西、一遍、日蓮は
教科書にも出てきて有名ですが、明恵はあまり知られていません。
ところが、他の僧や社会との関わりは少ないわけではなく
法然のことを強く批判する本を出版したこともありました。

2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の主人公、北条義時。
その子である泰時は、六波羅探題の在任中に、
明恵が住職を務めていた高山寺へ何度も足を運び、
その教えを受けていました。
御成敗式目には聡明なる泰時の考えだけでなく、
根底には明恵の思想が流れているのかもしれません。

京都の高雄にある神護寺は有名ですが、
その隣に位置する高山寺もなかなか良いですよ。
近くに行くことがあれば、立ち寄ってみることをオススメします。

そんな明恵が、弟子たちに次のような言葉を残していました。
無論、泰時にも話していたことでしょう。

「人は阿留辺畿夜宇和と云う七文字を持(たも)つべきなり。
僧は僧のあるべき様、俗は俗のあるべき様なり。
乃至、帝王は帝王のあるべき様、臣下は臣下のあるべき様なり。
此のあるべき様を背く故に、一切悪しきなり。」
(『栂尾明恵上人遺訓』より)

「阿留辺畿夜宇和」は「あるべきようわ」と読みます。
いわゆる万葉仮名ですね。
現代で言えば、ヤンキー用語の「ヨロシク=夜露死苦」のようなものです。
その七文字だけを万葉仮名にした理由は定かではありませんが、
強調したかったことには間違い無いでしょう。

「ありのままに」は、現状を受け入れ肯定しているのに対し
「あるべきようは?」とは、本来あるべき理想像を問いかけ
「そのものらしさ」を大切にして道を進むことを教えています。
そうでないと、すべて悪い方へ向かうと言っているわけです。

明恵上人には他にも様々な逸話があって大変おもしろいのですが、
その中でも特に有名な「あるべきようは?」の教えをご紹介しました。
興味のある方は、ぜひ他にも調べてみてください。

「あるべきようわ」の七文字は、
僕も座右の銘にして、常に自分自身を戒め
本来あるべき理想の姿を問いかけるようにしています。

そうやって世の中の物事を観ていくと本質を捉えることができて、
徐々に真実の世界が見えてくるかもしれませんね。

いただきますに5秒をかける…

こんにちは!
OKなお こと林田尚之です。

3年前に出会ったメンターがいます。
そのメンターからいろいろな習慣を教わりましたが、定着した習慣もあればなかなか続かないものもあります。

そんな私でも定着した習慣で、お薦めの習慣をご紹介します。
今年の年賀状でもご紹介しました。

それは
「いただきますに5秒をかける」
です。

いい習慣を身につける上で、回数が多いことや時間が長いコトが自分の人生に与えるインパクトは強いといわれています。
いただきますは食事の度に行う行為ですから、これを習慣化できたことは私にとって大きいものでした。

小学生の時の給食やお弁当の時間、全員で手を合わせていただきますと言いましたよね。
それがいつの間にか大人になってやらなくなった。
でも、この行動を改めてやってみると、とても良いものなのです。

感謝することが大きくは3つ、それを5秒かけて思いを馳せます。

まず、ひとつ目。
食材そのものに対して、動物であれ植物であれ、あなたの命をいただきます、という感謝。

つぎに、それを育て収穫してくれた農家や畜産業の方、それら食材を運んでくれた方やそれを販売してくれた方々、そして料理を準備してくれた人への感謝。

そして、3つ目。
美味しく食べられる自分の身体・健康と、ゆっくりと食事がとれるこの環境にも感謝します。
歯が痛いとおいしく食べられませんし、そもそも体調が悪いと味わうこともできません。
美味しく食べられるのは、自分の身体が健康であるおかげですよね。

わずか5秒ですが、実際に手を合わせると意外と長いです。
毎回やる事で、感謝するという行為が習慣化されます。

そうすると、普段から、素直な気持ちでありがとう!と言えるようになります。

外で食事をする時もモチロン手を合わせます。
すると同席した方は、チョッとビックリされます。
それがまた、面白かったりします。

形から入ってもいいと思います。
みなさんもやってみてはいかがでしょう?

「いただきますに5秒をかける」
すぐに始められるお薦めの習慣です。

2022年 3つの嬉しいニュース

明けましておめでとうございます。

2022年1月22日に一般社団法人KYOENが誕生し、1年が経とうとしています。
昨年度の活動を振り返り、3つの嬉しいニュースをご紹介します。

1つ目は、
厚生労働省えるぼし認定
「女性の活躍推進に関する取組の実施状況が優良な企業」として、
「社会福祉法人 八起会」様が滋賀県の介護業界初認定されたこと

2つ目は、
施設内のマナー向上を目指し、
施設内スタッフ(マナーリーダー)が積極的に行動を変える力が形となったこと。

3つ目は、
コロナ禍であっても人材育成が大切と、新しい研修にチャレンジし始めた施設長の意気込みが
施設内研修委員会に伝わり長期での育成企画が始まったこと。

研修は実施した後にどのように仕事に反映されたか、なかなか効果が目に見えにくいものですが、
上記にあげた3つは確実に見える形になりました。

1つ目のえるぼし認定は、
女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画の策定・届出を行った企業が、
「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」の
5つの評価項目に応じ3段階で評価されるものです。
ただ、システムを作るだけではなく機能させていくことが大切です。

「採用」「継続就業」…働き甲斐、ここで働き続けたいと思える職場環境づくりと共に、
一緒に働きたいと思える魅力のある人材の育成

「労働時間等の働き方」…単なる制度つくりや数値目標を満たすことだけでなく、
職員が仕事の効率化を図るために自ら考え行動できる職員を育成する

「管理職比率」「多様なキャリアコース」…管理職候補となる女性を見出し、
管理職になる前に丁寧に育成をすることで管理職に対する不安を取り払い、
チャレンジしたいという気持ちを育てる

このような人材育成をコンサルと研修を通じてお手伝いしてきました。

2023年は、
福祉や介護に携わる方々が、誇りをもって働ける環境づくりのお手伝いを広げていきます。

そこで、私たち一般社団法人KYOENの活動や講師を知っていただくために、
『お試し研修』の開催を予定しております。

研修の開催日につきましては随時ホームページにてご案内いたします。
ご興味のある方は、ホームページのお問い合わせよりご応募をお願いいたします。

それでは本年もKYOENをよろしくお願い申し上げます。

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